Elgato の Game Capture HD 60 S の macOS 版で YouTube 配信ができない問題を解消する
Twitter で検索すると同じ現象でハマってる人が 5000 人くらい居たので、直し方がわかったついでにメモ。
結論
Game Capture HD はデフォで RTMP サーバーに接続できるのでそれを使う。 別に YouTube とシームレスに繋ぎこみたいわけじゃなくて、単純に RTMP につながればよかったので、「直使えないかな〜……」と思って探してたらあったのでそれをやると良い。
ただ、単純に YouTube でやるよりはもちろん手間。
今シーズンのポケモンが調子よかったら配信始めるので、これ以降を読む前にチャンネル登録されたい。
やりかた
1. ブラウザからYouTube の配信画面に遷移する
https://www.youtube.com/ の右上のナビゲーションからやる。
2. 適当に配信設定をやる
ゲーム決めたりタイトル決めたり。これまで Game Capture でやってた設定はここで事前にやる。
3. ストリームキーをメモる
ストリーム URL は変わらないけどストリームキーは毎回変わる上にこれを取られると配信枠を乗っ取られるのでツイートとかしないように。
4. Game Capture HD 側で RTMP サーバーに接続する
いつも YouTube を選択しているところで [+] を押して RTMPを選択。
ポップアップが出るので、さっきのストリームキーとストリームURLを貼り付けて決定する。
あとは普通に配信開始ボタンを押す。
5. YouTube 側でプレビューを確認して配信開始。
しばらく経つと映像が飛んできて右上の配信を開始を押せるようになるので、押したら配信がはじまる。
おわり。
おわりに
今シーズンのポケモンが調子よかったら配信始めるので、これ以降を読む前にチャンネル登録されたい。
頼む。
2020年に向けて
今年を振り返ります。
2019 年の大きな出来事について
今年も終わるので全部正しくさらけ出して振り返ります。
反省
仕事でやりきれなかった
なんだかんだで一年中複業体制でいましたが、夏頃は本業のプロジェクトの都合で副業をコミットできず迷惑かけてしまったのが反省です。
本業自体が炎上気味で、私のレイヤーでできることはやったので仕方ないとはいえ、まぁ所属する組織規模が大きくなるとパワーで解決できてもできないみたいなことが多くなるのは考慮すべきですね。
このあたりはもどかしさがありつつも色々と学びもあった一年。あんまり物事に首突っ込みすぎるとフリーランスのときとは違って困ることが多そうなので、なんだかんだで手を動かすのは連休期間くらい、それ以外は基本は技術相談だけ請けておくようなスタイルが今の私にはマッチにしてそうだなという結論になりました。
なので多分当分はコード書く系の仕事は個人としてはあまり募集せず、私の会社としては受け付けるくらいのスタイルでいこうと思います。
死にかけた
Twitter はインターネットメンヘラランドだと思うんですが、色々あって8月くらいから人と同棲していました。
けど9月末に今住んでる11Fの家から同棲相手に落とされかけて色々と危ない目に遭い、なんだかんだで色々あってやめようという話をしたのが今年のイブ前という状況です。
引っ越しとかもあったことで、多分この一年の投資額が7桁くらいあるんですが、「やっぱROI考えるとつらいよなぁ」って話をしてたら友人たちからは「同棲でROIとか考えなくない?」「お前のはROIじゃなくて金ドブ」とか散々言われました。みんなひどい。
今は横浜なんですが、近いうちに代々木に戻ろうと思います。
体を壊した
これは 本当に何よりも大切で一番最悪で他にするものがないってくらい大きな反省 なんですが、体が壊れているのを感じます。
5,6月からずっと吐き気と腹痛と仲良しで、常にデバフと戦ってます。体重は去年の夏から15kg落ちました。飯食ってるのに。意味わからん。
土日寝ないとつらい、デバフがひどいと割とどうしようもないので、来年の頭に胃腸だけでも検査してみたいと思います。
キャリア
これは別に今年とかじゃなくてここ数年ですが、ソフトウェアエンジニアの収入の中央値(別にソフトウェアエンジニアが高給取りとは思っていない)の高さと市場の流れを上手く使ってしまったせいで、人生のオプションが減ってることを痛感します。
ソフトウェアエンジニアとしては Bachelor すらとってないのは将来的に厳しいし、その他の領域、まぁユーザーインターフェースとライティングはまぁ多少なりともできるとはいえ別にメインでもないのでつらいみたいなのはやっぱりあって、というかパソコンやる以外の選択肢があんまりないのしんどいですね。
プロダクト設計はソフトウェアの世界でもそれ以外でも一緒なので共通バリューとして使っていけそうですが、何分色々とどうしようもないです。
基本的に人間が好きな方かつ政治は苦ではないほうなので、人のやりたいと仕事の調整をうまくやってあげられるようなことが来年は仕事の中でやっていけたら良いかなぁと思います。
あと、やっぱり私はユーザーインターフェースが好きだし、導線設計とか実際のユーザーを介しての実験はしていきたいし、あと記憶の部分。特に私の会社でやってるプロダクトのような「忘れる」という概念を減らすようなところはいかにユーザーの体験の中に組み込めるかみたいなのは興味が尽きないので、どこかでちゃんと学べるにやっていきたいですね。
あと、前からずっと言ってる「物作るためにコード書いてる」「仕事するためにコード書いてる」が強くなってきて、
プレゼンス
多分落ちた。
あと UIT もそうだけど会社のために結構使ってしまって、普通に開発もバリバリしてるのに DevRel と思われる機会が増えたのが悔しい。
頑張りたいですね。
振り返り
変化
- はじめて一年以上同じ会社に勤めた
- 法人を立ち上げた
- SaaS を立ち上げた
- 仕事で採用に関わることが増えた
- スタッフ業などからは退くことにした
- 新しいイベントやコミュニティを立ち上げた
- awswakaran.tokyo
- NestJS Japan Users Group
- FROKAN × UIT (仕事)
- OSS への向き合い方が少し変わった
- 翻訳業が多かった印象
- NestJS への貢献を少しずつ始めだした
- Nuxt.js のエコシステムへの貢献は今年もやった(開発/PullReqともに)
- 外部へのアウトプット量が増加した
- Vue.js 開発に詳しい開発者以外の側面の露出が増えた
- 登壇依頼がメインになった
- お断りしてしまったイベントすみません……
- 投資を始めだした
おわりに
今年なんですが、正直良い一年だったとは言い難いです。
別に現職が悪いというわけではなく、当たり前のこととして、会社員をやっていると自分の持っている機能的な強みも非機能的な強みも減退していくような感覚が強いのが一番しんどいですね。
私はあんまりソフトウェアエンジニアがコアバリューだと思っていなくて、ユーザーインターフェースへの取り組みだとか、ケツ持ちのための力だとか、赦しだとか、そういったものに関わっているときに自分の力が活かせていると感じるので、もっとしっかりと次に向けて進んでいきたいところ。本業で軸足をうまく移しつつ、SaaS運用でより実績を増やしていくような一年にしていきたいと思います。
今年でだいぶ余計な枷は外したと思ったら、今年増えた枷ももちろんあります。が、来年こそはその中でさえフリーランス時代と同じ程度にはアクティブに動いていきます。
船を漕ぐ
12月27日晴れ。風模様は凪。
近くにある港に停泊するため、僕はゆっくりと船を漕いでいた。ここからでも港が活気づいているのは見えるけれど、前に立ち寄った港よりは人が減っているように見える。
随分遠くまで漕いできた。いつもは一人で、ときどき一緒に。
アフリカにはこういうときに便利なことわざがあるらしい。一人では早くすすめるが、みんなだと遠くすすめるらしい。
言われてみればなるほどたしかに、一人でいるときのほうが早く、また居心地が良く物事は進む。船が壊れたらすぐ直せばいいし、眠くなけりゃ寝なくても良い。
もちろん一人じゃ進めないときもたくさんある。嵐の日は大変な目に遭う。病気のときも大変だ。一人で何とかできるなら良いけれど、それを前提にできないときはたくさんある。
それなら自分のための小舟は捨てて、みんなで一緒に進んでしまうというのもありかもしれない。僕の愛用の船なんて、ただの無駄な執着でしかないから。けれど一方で、こうも思う。
「できるところまで早く行ったらいいじゃないか」「限界が来たら、その時同じように早くきた人たちが港にいるはずだ」と。
確かに航海は気の遠くなるほど長いものだけれど、一方で途中で舵を切り直せないわけじゃあない。
この海を共有するのは潮風だけ。平等に流れる時間の中、、きっと早く着いた港には、舵を切り直したい同じく早く着いた人がいるはずだから。
それならまだ、もう少し一人で漕いでいてもいいんじゃないか。
そう考えながら、止まる風の中、港へ向けて船を漕いでいく。
次はどんなことがあるだろうか。
ミートアップのアンケートを作るときのこだわりと気をつけていること
社内でミートアップのアンケートを作るときのポイントとか教えてくださいって言われたのでまとめます。
tl;dr
- アンケートの意義を定義する
- イベントに関わる全てのロールに対してフィードバックが行われるアンケートづくりを心がける
- アンケートの回収率は高ければ高いほど良く、手軽に入力できると良い
アンケートの意義
そもそもなんでアンケートを作るのか。というのを決めておくと良い。アンケートはただ作るだけではなく、定量的なKPIを集めるための方法であり、参加者の生の声を集める方法でもある。つまりはデータ分析とユーザーインタビューを同時に行うことができる非常に有効なシステムということを意識して作っておくと次に繋がりやすい。
例えば企業主催であればそれが採用に繋がったかやどれくらいがファンになってくれたかなどを図りやすい項目があると良い、コミュニティでやってるならスタッフのモチベーションが続きやすいものが良い、小規模イベントであれば次の企画のアイデアとなるようなフィードバックがあると良いなど、アンケートに色んな想いを込めることができる。
よくある項目に行き着いたとしても、そのデータ活用方法を決めておくと後から便利になったりする。あと、決めておかないと無闇矢鱈に項目が増えてアンケート回収率が下がる。
できるだけ多くの人に開示できるアンケートを作る
ミートアップ、一回やるだけで非常に多くの人が関係してくる。企業運営とコミュニティ運営によって変わるが、大体以下はいる。
- イベント Committiee (オーガナイザー及びそのスタッフ)
- 当日協力スタッフ
- 会場・ケータリングスポンサー
- 登壇者
- 来場者
そして、それぞれ欲しているものは違う。
- Committiee
- 次のイベントがうまくいくような情報や今後のイベント継続のための満足度、このイベントがしっかり伸びているか
- 当日協力スタッフ
- 自分がこのイベントに貢献できて少しでも自身のバリューをどこかに示せたか
- スポンサー
- ブランディングや採用につながるのか、どういった属性の人と接点を持てたか
- 登壇者
- 自身の登壇内容が良かったのか悪かったのか
- 発表したことによる学びや改善点があったか
- 来場者
- 興味本位
単純に見えて非常に多い関係者のどの層に対してどういった内容を提出すると良いのかを意識して、できるだけ多くの人に(結果が良いか悪いかは別として)納得のいく資料に仕上げるのがアンケートの役目だと思う。
なので、これを意識して作ると良い。
実際にやっていること
それでいて私が関わる場合に実際にやっていること。
- セッションに対して個別のフィードバックフォームを作る
- 個人的にミートアップをやるなら絶対にやってほしい
- 企業ベースだと難しいかも知れないが、コミュニティはこれだけで活発度が大きく変わるはず
- 参加者は日々増えていくが、登壇者は得るものがないと去ってしまう
- 無償でコストをかけてくれた登壇者へのフィードバックを厚くすることは持続可能性に大きく貢献する
- 個人的にミートアップをやるなら絶対にやってほしい
- 運営に対するフィードバックは
()
書きをつけて例を出してやる- 「その他運営へと伝えたいことがあれば」みたいに抽象的に書くと「ごはんがおいしかったです」とか「オフィスが綺麗でした」とかが多くなりがち
(イベントの全体進行やスケジュールなど)
と書くとイベントの課題点が見つかりやすい- KPT の参考にもなる上、運営スタッフの意識と齟齬がないかも確認しやすくて良い
- 参加者の属性はイベントごとにカスタムしてとる
- アンケートの回収率を高めるため bit.ly と QR コードを使う
- クロージングの前に一度アナウンスをする
- セッションが終わったら早々に変える人も多いので、途中で最後にアンケートがある旨を伝えておくと良い
- ぶっちゃけ休憩時間中にアンケートのQRを出していても良い。全部埋まってなくても、途中退出の人が途中までの感想をくれるだけでも十分
- 懇親会の前に QR を出して出しっぱだと良い
- アンケートするタイミングは人によって違う
- ぼっちの人が暇潰せる意味でも良い
- アンケートは「良かったかどうか」より「人におすすめしたいかどうか」で取るほうが良い
- いわゆる NPS というやつ
- どっちやってもそんなに変わらないと思ってたけど、 NPS が浸透してきたのか割と変わったっぽい
- これは NPS に割とこだわってるっぽかったうちの上司の @kawasako3 から輸入して今年から方方で始めたけどよかった
- どうせ「よかった」しか書かないので、それよりは「よかった上で人にも来てほしいか」のほうが良さそう
余談
アンケートは資料であって目的ではないので、アンケートの結果にこだわるよりアンケートのデータを然るべき人たちに適切に届けられるのが一番幸せだと思っています。あと、アンケートはそもそもめっちゃ良いかめっちゃ悪いかの人に集計結果が偏りがちな媒体なので、何かもう少しフェアなものがないかなと思うときもあります。
追記
2019/12/13: 14:30
「順番とかアンケートの量も知りたい」というのがあったので追記。
- アンケートの量にはこだわらず、 必須項目の数 に目を向ける
- 開発者向けミートアップならみんな自分で情報をフィルタリングできるとある程度思って良い
- 必須が少なくて、書きたいことを書いたら送れるだけで回収率は高まる
- はじめに属性、次の登壇者FBと運営FB、最後にNPSが良い
- はじめに属性や NPS をやりきって後ろで自由入力が多いが個人的には悪手だと思っている
- イベントの内容を反芻してもらった上で最終的な評価をつけてもらったほうが良い
- 初手で属性の選択から始まってライトに回答してもらう、次の登壇者のフィードバックを書いてイベントを思い返してもらい、最後に評価をつけてもらう
- NPSより後にはその他何かあれば以外は入るべきではない
NestJS meetup Tokyo #1 を開催しました。
UG にできるほど人がいないので個人ブログから。
11/29 に、NestJS meetup Tokyo #1 を株式会社エウレカにて開催いたしました。 TypeScript based な Node.js 製 Web アプリケーションフレームワークである「NestJS」をもっと知ってもらうため、使ったことがある人・ない人問わず交流できる場所にしたいと思い立ち上げました。
NestJS とは?
先述の通り、TypeScript based な Node.js 製 Web アプリケーションフレームワークです。 強いオピニオンを持ち、コード品質を向上させるアーキテクチャ、テスタブルなコードを支援するための Dependency Injection、そして、デフォルトでは最低限の機能によって薄く作られながら、一方で豊富なエコシステムによってフルスタックな開発環境にもなりうるプログレッシブさが魅力です。
本体自体は薄く作られていながらも、コードの基盤はしっかり抑えられているため、どんな規模の Node.js サーバーでも価値を発揮してくれることが期待できる技術となっています。 この記事では詳細は割愛。詳しくはミートアップの冒頭にて私が紹介した資料をご覧ください。
ミートアップの登壇内容について
今回は私からのオープニングセッションのほかに、ショートセッションが一本、メインセッションが二本でお送りしました。
「NestJS と Firebase Auth を組み合わせる話」 by @ci7lus
はじめのセッションは弊社 ElevenBack LLC. しーなるすから。
API サーバーの開発に携わっている中で躓いた NestJS の AuthGuard を Firebase と組み合わせる場合のハマりどころを共有していただきました。
「NestJSを活用したREST APIサーバ」 by @rdlabo
メインセッションの一本目は Ionic 日本ユーザーグループ代表の榊原さんに登壇いただきました。
フロントエンドとバックエンドを如何に連携するか、そして、その中でいかに TypeScript や NestJS を利用するか。最後に榊原さんが管理しているサーバーレスでのボイラープレートについて紹介いただきました。
「NestJS アプリケーションから Swagger を自動生成する」 by @euxn23
最後のセッションは Japan Digital Design 株式会社所属、TypeScript JP Commitee のユーンさんに登壇いただきました。
NestJS のエコシステムに存在する Swagger プラグインを利用して、メンテナンスがされずに腐りがちな Swagger 定義を実装から生成して運用していくまでトークいただきました。 NestJS の豊富なエコシステムの支援の強力さを実感できるセッションでした。
ミートアップ Report
また、今回は参加登録時・来場時両方でアンケートを実施しました。詳しいアンケート結果は集計ののち、後日追記しますが、Aboutについて共有します。
動員数
最終的に 50 人枠に 103 人が参加登録。最終的には 41 名が会場にいるという結果でした。Twitter でもほとんど利用ユーザーを見ない NestJS のミートアップでこれだけ人が来るとは驚きでした。
事前アンケート
事前アンケート「現在NestJSを使っていますか?」では以下のような回答結果が得られました。
- 使っていない: 56
- 趣味で使っている: 22
- 仕事・趣味で使っている: 10
- 仕事で使っている: 8
約半数のかたが利用しており、もう半数のかたは「Node.js の Web アプリケーションフレームワークにどんなオプションがあるんだろう」と思って見に来たかたですかね。
思ったより使ってる人が多かった という所感です。これから増えていくともっと良いですね。
Thanks
今回はまだまだマイナーなフレームワークである NestJS のミートアップであるにも関わらず、多くの方々に協力いただきました。
登壇者のみなさま、会場提供いただいた株式会社エウレカ様と、会場を探している時にすぐに連絡してくださった @if_I_were_boxpさんおよびエウレカのみなさん、当日スタッフとして受付やアンケート内容の確認を協力してくれた id:E_ntyo ならびに id:takanakahiko、イベントを盛り上げてくれた来場者のみなさま。
ありがとうございました!
おわりに
NestJS は国内ではあまり採用事例を見かけませんが、海外では既に多くの企業が導入している注目の Web アプリケーションフレームワークです。
Express のアーキテクチャ構築と現場での布教に疲れた人、FaaS 環境ではなく PaaS 環境で動かす最適な Node.js サーバーが見つからない人など。サーバーサイド Node を触ってきたことがある人や、一時期は書いていたが離れてしまった人に刺さるフレームワークだとという実感があります。
次回開催も検討しておりますので、ぜひぜひお越しいただければと思います。
そして「NestJS について発信していきたい!」というかた、運営スタッフを募集しておりますので、ぜひぜひ @potato4d までご連絡いただければと思います。日曜からはじまる NestJS Advent Calendar 2019 など、今年もまだまだ NestJS の布教のために活動してまいりますので、共に頑張りましょう。
それでは。
8月9月10月に私に何があったのか
知ってる人だけ知ってるみたいな感じになってきたのでまとめておきます。技術的なアクティビティは Patreon に書きます。ぶっちゃけ8月9月だけが色んな意味で激動だった。10月は単純に法人登記したほうで忙しかったです。
8月24日 東京を脱出した
実はこの日に引っ越して横浜に移り住んでいた。 御存知の通り今も LINE株式会社の所属なので当たり前だけど通勤往復2時間ルートになった。
理由は様々だけど、なんと前の家を9ヶ月ほどで離れることになった。とはいえなんやかんやで実は違約金とかを考えると11月まで住んでいることにしたほうが安いのでダブル家賃。
9/6 法人登記した
ElevenBack LLC. を作るなら 9/6 しかないでしょということで 9/6 にした。 大富豪のイレブンバックってあんま認知度ないんですね。
9月中旬まで (気持ち的に)死んでた
単純に8月から続いてる本業のプロジェクトが燃えていて忙しかった。この辺りでしんどそうなのは単純に仕事の関係。
9/21 (物理的に)死にかけた
人間を助けたら何故か死にそうになった。10階を超える家のベランダから落ちかけた。 未遂っちゃ未遂だけど別にそれ以上言及するわけでもなし。助けに来てくれて一緒に脱出した友人に「今日は流石に家で寝れんわw」って言ってたら友人が「寝れるかもしれないけど起きれないかもしれないよね」って返してきたのが印象に残ってる。良いジョークだったと思う。
別にこれは個人的には笑い話だった。
9月末 リリースされた
されて、一旦解放された。ひと息ついてたのはこの頃。イベント共催のタイミングが解放されたタイミングと被っててテンション上がってた。
10月末時点
もう一つ(大々的に出したほう)のリリースがあって土日は死ぬほど忙しいみたいなのが続いてたけど一段落したり、9月の一件以来微妙な空気ながら東京脱出は継続してたり、まぁなんかようやっと日常が戻ってきた。
ずっと忙しそうにしていましたが、11/3からは普通のフルタイムワーカーに毛が生えた程度の忙しさに戻っています。
起業した
タイトルは釣りです。会社は辞めてません。
2019/09/06 付で登記して、合同会社ElevenBackを立ち上げました。 要は現職であるところのLINE株式会社に就職する前にやっていたフリーランスの法人成りの形です。
個人事業のうちそのまま並行で続けているものがいくつかあって、いろんな都合で法人作ったほうがお得だったというだけの理由です。
今後は個人宛の依頼で執筆など以外のものは基本的に全て会社のほうで請けることになると思います。すでに今持ってる契約は大体法人で再締結していて、残るは JSLounge など、個人事業で決済システムを取り扱っているものを正しく移行準備して事業譲渡するだけと言ったステータスです。
併せてソーシャルアイコンも諸々アップデートしました。アイコンは v0.x から試運転を初めて更新していくリーンな運用なので、順次変わると思います。
特に何が変わるわけでもありませんが、よろしくお願いいたします。
余談ですが、合同会社ElevenBackは FRONTEND CONFERENCE 2019 に協賛しています。